疾患・診断情報
適正使用チェッカー
「適正使用チェッカー」は、医療関係者向けのエリキュースの適正使用サポートツールです。 このアプリケーションでは、クレアチニンクリアランスをはじめ、CHADS2スコア、HAS-BLEDスコア、 CHA2DS2-VAScスコア、Child-Pughスコアの計算ができます。
主な計算機能
腎機能
クレアチニンクリアランス
腎機能を示す指標です。
性別、年齢、体重、血清クレアチニン値またはeGFRの4項目を入力すると、算出されます。
クレアチニンクリアランス計算機 画面
eGFR
CKD(慢性腎臓病)の評価に用いられる指標です。
性別、身長、年齢、体重、血清クレアチニン値または血清シスタチンC値、またはクレアチニンクリアランスの5項目を入力すると、算出されます。
eGFR計算機 画面
肝機能
Child-Pughスコア
肝障害度を示す指標です。脳症、腹水、血清ビリルビン値、血清アルブミン値、プロトロンビン時間延長又はPT-INR、またはプロトロンビン活性値の5項目を1~3点で評価します。5つの項目をチェックすると、Child-Pughスコアが計算できます。
リスク評価
CHADS2スコア
CHADS2スコアは、心房細動患者における脳卒中発症リスクの評価指標です。5つの項目をチェックすると算出ができます。また、脳卒中リスクについても評価できます。
CHADS2スコア 画面
CHA2DS2-VAScスコア
CHA2DS2-VAScスコアは、CHADS2スコアよりもさらに細分化した脳卒中発症リスクが計算できます。8つの項目をチェックすると算出ができます。また、脳卒中発症リスクについても評価できます。
HAS-BLEDスコア
HAS-BLEDスコアは、抗凝固療法を行う心房細動患者における、重大な出血事象の発現リスクを評価する方法です。9つの項目をチェックし、算出ができます。また、重大な出血事象の発現リスクについても評価できます。